木の葉で覆われた休戦協定

久しぶりの日記。

お盆は実家へ帰省。友達に会うわけでもなく、ただ4日間の休日が過ぎ去ったという感じしかない。おじいちゃん、おばあちゃんは年々弱々しくなっていくように思う。それを実感するたび、妙に悲しくなる。私はおじいちゃん・おばあちゃん子だったため、いつも彼等より早く死にたい、と思っていた。もうすでに、そうは問屋が卸すまい、という年齢になってしまったが。

夕方近くになると、辺りから線香の匂いが漂い始め、お盆を実感。線香と鐘の音と蝉の鳴き声。私はほろ酔い状態で、御詠歌をあげた。個人的に、お盆が終了すると同時に、秋が始まる気がする。宿題に追われていた時代を懐かしく思う。今は時間に追われる毎日である。時間に追われるより、宿題に追われていた方が良かった、かな。


というわけで再び、慌ただしくなんの区別もつかない毎日に逆戻り中です。
他人の出世欲と他人の性欲というのは、なんとも滑稽に映る。世間では働き出すと「社会に出る」と言うが、実際は実に閉鎖的で自分の周りの世界が全てのように感じられてくる。これは「社会に閉じこもる」と言ったほうが正しい。
阪神は大負け。
ビールはぬるくなった。

明日明後日HP更新しまっす。