橋本真也

あまり言葉にしたくないが、橋本が急逝した。
私がプロレスを真剣に見始めたのが小学生、中学生の頃だから、モロにこの人達(闘魂三銃士)が私にとってのプロレスだった。だから長州(維新軍)や藤波、よりも、私にとって橋本、武藤、蝶野、健介、三沢、川田がプロレスの始まりだった。プロレスが深夜放送になってからも、夜中にこっそり起きてテレビを見、さらに録画した試合も何度も何度も見た。それぐらい、好きだった。小島や天山、中西、西村、永田その他第三世代と言われていたレスラーが活躍しても、いつも三銃士には絶対敵わん、と思っていたし、最近のプロレスはよく知らないがこれからもきっとそう言うと思う。
この人達の技は今でも鮮明に脳内にインプットされている。橋本のミドル・キック、DDT、袈裟斬りチョップ、垂直落下式DDT、水面蹴り・・・・。試合も、最近の試合よりも寧ろ、新日時代の試合が思い起こされる。IWGPのベルトも最も似合っていた。

会場で初めて橋本を見た時(格闘技路線になってから)よりも、中学生の時テレビで見た橋本の方が印象深い。
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