爪を切った

どうやら文章が書けなくなってしまったようである。途中までは勢いよく出る朝の小便のように書けるのだが途中からは「果てさて俺はいったい何を書こうとしているのか」という自体によく陥る。そういうわけでHPを更新しようと思っていたのがすべてのページが途中で投げ出されたかわいそうな子ウサギちゃんのようになってしまっている。つまるところ、更新、挫折。


さて、上記までを読むと、俺はいったいどんな高名な文筆家なのだろう、と。苦悶の表情を浮かべ日夜机に向い「違うんだ!」と書き殴りの原稿と格闘する芸術家の如く、偉そうだ。違うんです、日曜の夜、この憂鬱な時間帯は限りなく私を絶望の淵へと追いやる。労働者の特徴。サザエさんの音楽がブラウン管から流れ出すと憂鬱になる少年時代からの名残か、時間の流れには逆らえそうにない。