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エレクトリック・レディランド

エレクトリック・レディランド

呪われしアルバム。
未だに膨大な情報量を処理するまでに至っていない。
ジミ・ヘンドリクスは嘗て無く偉大である。こうなるとヤケっぱちになる。笑うしかない。フォロアーなんてのは星の数ほどいるが(それこそイタリアのマイナーなプログレ・バンドからブラジルのハード・ロック・バンドに至るまで)、この残響ですら他のバンドは足元に及ばなかった。ロック入門編なんてとんでもない。ロック最終楽章である。

やたらと発掘音源が登場するアーティストでもあるが、私はジミヘンに限ってはそういう類に一切、手を出していない。多分途方に暮れるだろうから(ジャケも途方に暮れるほどダサいし)。何を求めるものがこれ以上あろうか、この一枚があれば、充分である(アー・ユー・エクスペリエンスト?はほとんど聴かない)。多分。そう思うことにしている。