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Lamb Lies Down on Broadway

Lamb Lies Down on Broadway

かなり久しぶりにジェネシスを聴く。神経症気質のゲイブリエルのヴォーカルの聴き難さはこの時代が頂点だろう(ソロになってからは幾分か聴き取りやすい)。何回も何百回も聴いているはずなのに未だに全く意味のわからない詩も相まって、聴くたびにドキドキしてしまう。さぁ聴くぞという思えるアルバムは滅多にない。バーザムあたりを手にとって「さぁ聴くぞ」と思うのとではワケが違う。人懐っこいメロディの裏側にあるとんでもなく緻密で難解なサウンドとリズムの絡み。ゲイブリエルはこういうのを作ったから禿げたのだ。