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Rite Time

Rite Time

平日の「草木も眠る丑三つ時」、というのを体験しなくなってほぼ半年。あの頃は、と和田あきこのように語るおじさん連中と幾分も違わないおじん化に拍車がかかる秋の夜長。夜長も糞もない社会人のように悲しみに暮れた音楽。あの頃のCANはどこへ、と思わず口にしたくなるなんとも不器用な明るさがかなり居心地悪く、シューカイの進化にマルコム・ムーニーのお声の魅力が見事に見合っておらず、いつ聴いてもいても立ってもいられぬ全盛期のジャンプ発売日前日のような気分になる。