雨上がりって、夏の匂いがするよね

という会話を脳内でした(ここ数ヶ月、危ない人になっているので)。
田舎暮らしの人はきっと分かると思うが、田舎では雨上がり、アスファルトが焼けるように熱く(もっとも都会でもそうなのかもしれないが交通量が多すぎて、そんなことを確かめ様もない)、時々死んだ蛙が寂しそうに横たわっている。夜には山や森、畑、川、様々なところから「音」が聞こえてくる。朝には朝の音があり、夜には夜の、雨上がりには雨上がりの音がある。この梅雨の糞蒸し暑い最中、ビーチ・ボーイズが聞きたくなるように、恋をしたくなる。柄でもないのに、そう思わせる日本の四季は凄い。もとい、素敵だ。

そんな感傷的な気分の時は、呑むに限る。というわけで、いつもならビールを数本買うだけなのだが、今日はそんな気分でなく、「あまくら純米」を買ってきた(本当は泡盛が欲しかったのだが)。今宵、連絡が途絶えた友を、想う(北斗の拳みたいだ・・・)。

追記、あまくら純米が不味い。辛口にすべきだった・・・