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MILES DAVIS/'ROUND ABOUT MIDNIGHT

Round About Midnight

Round About Midnight

ケニー・ドーハムのラウンド・ミッドナイトばかりを聴いていたら、マイルスも聴いてみたくなった次第。CDでは持っていないのでレコード。レコード・プレーヤーの上にはCDが乱雑に50枚ほど積み上げられているので、それらを退かさなければ聞けない状態。ああ、面倒臭いな、と思いながらも久々に聴くマイルスのラウンド〜に心躍らせながら、適当にCDを退かす。
やっぱり、マイルスのペットは独特だ。一聴しただけで分かると言ってもいい。しかも時期によってマイルスの持つリリシズムも方向性が違うので、この人の音の進化を垣間見れる。なんと言ってもミュート・プレイ。思わず息を止めたくなってしまうような緊張の瞬間。
このアルバムに収められているプレイは、語弊があるかもしれないが全部ポップ。しかし、こんな早朝に聴くもんじゃない。