徒然記

よく「ジャケットから音が聞こえてきますか?」と紙ジャケに対する批判の声が聞かれるが、確かにジャケから音は聞こえてこない。

しかし、ジャケットを見るだけでついついターン・テーブル、CDのトレイに載せたくなってしまうジャケはあるわけで、そういうところがアルバム・ジャケットの魔力であり、単なるデジタルに満足できないオタクの悩みが隠されているのだと思う。
(まぁ、プラケでも一緒なんだけどね。)

で、そういう魔力がビンビン感じられるのが、先ほどのマイルス・イン・ベルリンや、フォア・アンド・モアなんです。私にとって。