with teeth

ウィズ・ティース

ウィズ・ティース

昨日の夜、恐る恐るNINの新譜を聴いてみた。しばらく前から公式HPで試聴できた模様なのだが、あえて一切聞かずに初聴。
M1で、おっと思ったのも束の間、その他最終曲を除けばほとんどライブ用かと思わせるようなハイ・テンションな曲ばかりで、ちょっと途中で嫌になりかけたのが正直な感想。収録時間限界近くまで詰めこめられると気が滅入る。40分ぐらいが丁度いい。
基本的にトレント・レズナーの新たなスタートという感じは受けなかったし、これまでとあまり変わっていない。静と動の比率は2:8ぐらいだろうか。
STILLという美の極致的なアルバムがあったせいか、私はインストも増えるだろうと予測していただけに面食らい、スターファッカーのような曲ってもう卒業して欲しい、と思ったりもする。

まぁ、まだ1回聴いただけなので、これから感想は変わってくると思うが。これから買おうと思っている方は安い輸入盤を買った方がいいです。