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ON THE CORNER

ON THE CORNER

どうもこの盤、マイルスの作品の中でも突出して大人気らしい。しかもクラブ・ミュージックの方面で。変な先入観からかクラブには行ったこともないし(先日のダモのライブは確かクラブー京都メトローだった気がするが・・・)、興味もない。クラブ・ミュージックはさっぱり疎く、踊れる音楽がかかっていようと絶対に踊らない私は多分この先も踊りにはいかないだろう。
でもこのレコードがかかっているのなら行ってみたい。踊りにではなく、聴きに。この作品は電化マイルスの中でも特に攻撃的なリズムが用いられている。四方八方からのポリリズムが心地良い。電化マイルスの作品に到達点はなく、その場その場が到達点である。その日暮らし。というわけで、これはストリート寄りの作品とのこと。
これを聴いていると、外交的なリズムも悪くない、と思うのでした。